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INTERVIEW #02

万一の時に使われるものだから、
小さなミスも見逃さないように

K.H.
製造部第1チーム
2013年入社
製造
  • 豊富な実績と幅広いニーズに応える柔軟さが三陽の売り

    前職では電気通信工事の施工管理を担当していました。三陽で製作するブレーキは水門などに使うものもあり、ニッチな分野に挑戦しているため、新規参入しにくく経営が安定していると思ったことが興味を持ったきっかけです。
    入社後2年間は小型の遠心クラッチの組み立てを、現在は大型の遠心クラッチの組み立てを担当しています。自分が手掛けた三陽製品が大手企業や中小企業、官公庁などに広く活用していただいていることは誇りに思いますし、お客様のニーズに応えて製品づくりができることにやりがいを感じています。

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  • 不良につながるポイントに、
    常に目を光らせて

    遠心クラッチの組み立て工程は長く、1台完成するのに2日以上、大きなものだと1~2週間を要します。その工程の中でミスが許されないポイントがいくつもあって、どれも見落とすと重大な不良につながってしまいます。豪雨などの自然災害が発生した際、水門を閉じるために使うものもあるため、常に気持ちを引き締めながら作業に取り組んでいます。
    最も達成感があったのは、海外のお客様からのご注文で手掛けた最大クラスのクラッチ5台の製作です。数十年ぶりの依頼だったため、数少ない当時を知る先輩社員に教わりながら組み立てましたが、分からないことばかりで大変でした。一つひとつの部品が大きいため、運ぶのにも特別なフォークリフトを使います。いつになるか分かりませんが、次にご依頼いただいた時に後輩が困らないよう手順毎に撮影して、虎の巻を作成しました。なんとか無事にやり遂げた時には、それまでの苦労も吹き飛びました。

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  • メンバーの安全を守るため、リーダーとしての覚悟を新たに

    最近、チームのリーダーに昇進しました。「チーム全体を引っ張っていかなければ」と意気込んでいますが、まだまだ全体に気を配りきれておらず、課題を感じています。これまでのように自分だけに注意を払うのではなく、メンバー全員を万一の事故などから守っていかなくてはなりません。相手が気持ちよく作業に取り組めるように配慮しながら、危険な作業時には声掛けを徹底していきたいと思います。
    また、将来的には垣根がなくお互いに相談しやすい社風を活かし、社員同士が助け合って円滑に仕事ができるような環境づくりに尽力したいです。後輩たちをしっかり引っ張っていける人材になることが今後の目標です。

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  • 私が考える三陽の「好き」 家族会、ビアガーデンなど
    交流を深めるチャンスが目白押しです。
    MESSAGE

    コミュニケーションを大切にして仕事をしているところが三陽の「好き」なポイントです。家族会やビアガーデン、ボウリング大会など、会社として積極的にイベントの場を設けてくれるところも魅力ですね。また、社内のフィッシングクラブと野球部に所属していますがメンバーが固定化されつつあるので、いろんな方に声を掛けるようにしています。社員同士の仲が深まると仕事がやりやすくなると思います。

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※掲載している内容(所属・役職・業務内容など)は取材当時の情報です

SANYO KOGYO, SANYO SHOJI
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